サービスの概要
7月14日、Amazonの子会社Audible(オーディブル)が、会社名そのままのAudibleというオーディオブックサービスを日本でスタート。
月額1500円で聴き放題という定額制の料金で、最初の1ヶ月間は無料で体験できる。
Androidのスマートフォンとタブレットで先行スタート。
ios版のアプリは現在準備中、夏頃リリース予定とのことです。
現在のタイトルは10000ないくらいと、少なめ。
今後の発展が期待されます。
補足
オーディオブックとは、その名の通り本を音声化したものを耳から聴く形態となります。
日本ではなじみが少ないですが、アメリカでは価格の安さもあり、かなり普及しいるようです。
オーディオブックは良いサービスだとは思っていましたが、日本ではいまいち普及していませんでした。
やはり価格が高いのと、オーディオブック自体が少ないというのがあると思います。
価格の高さに関しては、今回のAmazonの参入による、定額制によってクリアされました。
あとはオーディオブック化される本が増えるのを待つことになります。
Kindle本のようにAudible化希望ボタンとか出てくるかもしれませんね。
コメント
オトバンクからコンテンツ供給を受けているみたいだ。
オトバンクとはFeBe(フィービー)という日本最大のオーディオブック配信サービスを運営している会社だ。
自分はFeBeの会員でもある。
FeBeではAudibleのように定額制を採用していない。
わざわざライバル、しかもAmazonみたいな巨人にコンテンツを供給する意味は何なのだろうか?
Audibleではレンタル、FeBeでは購入という住み分けだろうか?
自分はFeBeが高いと思っていたので、今後はAudibleを利用すると思う。
そう考えるのは自分だけでなないだろう。
FeBeとAudible間での契約がどのようなものか分かりませんが、FeBeは会員が購入する不確定な売上よりも、会員が減るリスクを取ってでも、Audibleから得られる確かな報酬を選んだということになるのでしょうか。
しかし、相手はインターネットの巨人Amazonですので、いずれ喰われてしまう気がしてなりません。