電子書籍は紙の本に比べれば安い。しかし印刷代や在庫、輸送コストを考えると、もっと安くなってもいいんじゃないかと思う。購入するときに、紙の本が出版されているとつい価格をチェックしてしまう。中古価格が安いと、購入するのを躊躇してしまうのは自分だけだろうか?
1.オンラインのギフト券売買サイトを利用する
1-1.amaten(アマテン)
amatenに登録してアマゾンギフト券を購入する。 オンラインでアマゾンギフト券などを売買できるサイトで金券ショップのオンライン版といった感じだ。
画面下のチャージをクリックして、表示された銀行口座に振込む。
反映されたらギフト券を購入できるようになる。
割引率は最大10%ということだが、5%前後が多い。
注意しないといけないのはアマゾンギフト券には有効期限があるということ。
Amazonギフト券を買うボタンをクリックすると進む、購入の最終画面で確認できる。
ただし出品者が登録していない場合は不明となっている。 不明となっていても購入後30分以内であれば、アマテンが保証してくれるのですぐにアマゾンアカウントに登録して確認しよう。
もう一つはチャージするときの振込手数料が、銀行によっては有料となる場合があるので気をつけること。 そうしないと割引額が小さくなってしまう。
購入するとギフト券番号が表示されるので、それを自分のAmazonアカウントに登録する。
ギフト券を買うというよりもギフト券の番号を買うわけだ。なので、送付とかはない。
オンラインで完結する。
最後にアマゾンでギフト券を使用してKindle版を購入する。
1-2.Giftissue(ギフティッシュ)
ギフティッシュ
こちらも類似サービスだが、こっちは取り扱いのあるギフト券の種類が豊富だ。
それとアマテンのように購入の最終画面まですすまなくても、ギフト券の有効期限が表示されているので親切だ。
2.1.の方法+Kindle版と紙の中古本の価格差が大きい場合、スキャンサービスを利用する
自宅の本を送ると裁断とスキャンをして電子書籍化したあと、デジタルデータで納品してくれるスキャンサービスだ。
じつはこのサービス、Amazonや楽天ブックスなどオンラインブックショップで購入した本の送付先を直接こちらの会社に指定できる。
気になる値段は1冊250ページまで80円からとリーズナブルだ。
Kindle版の価格が仮に1000円するとして、中古価格が1円の場合、送料257円を足しても742円の差がでる。
本当はKindle版がほしいが貧乏人には悩んでしまう価格差だ。
そんなケースでスキャンサービスを利用すれば悩まなくてすむ。
上の中古価格1円と送料257円にスキャンサービスの料金が1冊80円、合計で338円だ。 OCR処理や端末最適化をしても+160円で合計498円。消費税足して517円である。
Kindle版の本がこの価格より高いのなら紙の本を購入してスキャンサービスを利用した方がお得と いうわけだ。
この例では483円もお得な計算になる。
追記
著作権フリー、著作権切れ、著作権を有しているもの、著作権者の許諾を得ているもの。
これらに該当しないものは著作権者に許可を取った上でサービスをご利用くださいとのことです。
著作権について(利用規約)
著作権者様の許可の無い書籍は、スキャン出来ない場合があります。
スキャンピーをご利用されるお客様は、必ず著作権者様の許可を取ってからご利用ください。
弁護士と協議の結果、複製権の許諾を与えていない著作権者様の書籍のスキャンにより、著作権法上の問題が生じる可能性のあることが判明致しました。
スキャンの拒否を意思表示している著者の書籍のスキャン作業は行いません。
スキャン作業を行わない書籍のリストは、ご注文時にお送りさせていただいております。
3.まとめ
ギフト券の売買サービスを利用すれば、アマゾンで少しお得に買い物できる。
更にKindle版と中古本の価格差が大きければ、スキャンサービスを利用することによってお得に電子書籍が入手できる。